「生きてます」 お礼と報告。

まず応援して下さった皆さんへ「びーち」からひと言ご挨拶があるそうです。
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はい、食欲も運動能力もかなりのレベルにまで回復しております。
そして今日は待ちに待った「びっぐべん」がお目見えです。
まだカタチがややいびつではありますが消化器官が正常に動き始めた証だと思います。

お食事中の方、御免なさい。(;^_^A
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今日はよく食べ、よく飲み、よく出して、よく遊んでいます。
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うさぎにとって外科的処置(開腹手術)というのは大きなリスクを持っているそうで
毛球症でそれらを取り除く為に手術をするというのはもう本当に「最後の手段」だそうです。
僕の信頼する病院は2件ともうさぎへのストレスやインパクトをいかに防ぐかを重視しています。
さて病院でいただいたお薬は2種類。胃腸の動きを活発にする薬と抗アレルギーのお薬。
以前にもいただいた事があって「ほとんどのうさぎに即効性あり」とのお墨付きです。
「びーち」は今回このお薬を飲んでもなかなか回復しなかった為僕自身の手で、ある手当てを。
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食欲が無いのは胃の中に内容物が大量に残っているせいで、つまりお腹がいっぱいの状態。
これを早く腸へ押し出さなければならないのですが胃は入り口よりも出口の方が狭い、
そのために今の(胃の中の)塊を十分な水分摂取で「ほぐす」「ふやかす」必要があります。
しかし「びーち」はグッタリして自分の意思では水さえも飲めませんでした。
そこでシリンジによる強制給水。ジュースやドリンク剤ではありません、「お水」です。
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ヒトによってはポカリなどのアルカリスポーツ飲料を飲ませると言う方もおられるでしょう
100%フルーツジュースも健康な時ならいいのかもしれません。
私の信頼する文献では胃腸の動きが悪くうっ滞を起こしているうさぎに「糖分」は禁物との事。
これは腸の中で悪さをする菌にとって糖分が「栄養」になり、異常繁殖、発酵を招くそうです。
従って糖分を多く含む食物=くだもの類・・・も同様の事が言えるようです。
またラキサトーンやペトロモルトなどのいわゆる「油脂」を与える事も重大な結果を招く恐れが。
胃の中で固まった食物や毛玉は水分不足になっていて、この「アブラ」の投与によって
更に水分を吸収し難い状況を作ってしまう危険性があると言うのです。
アブラで毛玉の表面を固めることは新たな水分を遮断する「バリア」になって更に強固になる、と。
・・・これは僕にとってとても納得のいく理論でした。
信頼できる病院のドクターが処方する場合を除き、素人判断で簡単にラキサトーンを与える事は
避けたほうが良い、というのが現時点での僕の考えです。(単純に、アブラは水を弾くのです)
市販品も入手可能ですが大事なうさぎさんに投与する前に是非信頼できる医師の診断を。
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今回、病院の医師の説明とレントゲン写真と実際に観察してきた「びーち」の様子を総合して
僕は「食物の摂取」よりも「水分の補給」と「胃を中心としたマッサージ」を優先しようと決めました。
そしてそれは今すぐに行わなければならない緊急性の高いものだと感じました。
※事前に水分補給の重要性と「うさぎの胃の位置と形」はドクターから説明されていました。
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皮下点滴による水分補給は確かに体組織の水分不足を補う上で即効性がありますが
やはり「胃の内容物」をふやかすには「口からの水分補給」しか有効な手段がありません。

結果この方法を開始して4時間以内に苦痛の症状とグッタリ感の軽減、6時間後に食欲の復活、
そして開始して12時間後には新たな排便を見る事ができました。
それと同時にシリンジではなく自発的にお水を「ゴクゴクと」飲むようになり強制給水も止めました。

以上の事はあくまで今回の「びーち」の容態からドクターによる指導、説明を受けて
僕の自己責任において細心の注意を持って行った処置である事をご理解下さい。

決して皆さんのおうちのウサギさんが「似たような症状」だからと言って
「びーちと同じようにすれば治る」と短絡的に実行しないよう、くれぐれもお願いいたします。
僕がここに書きたい事は決して「治療法」ではなく「諦めずに取り組む」重要性の例にすぎません。
病院に行って終了、ではなく帰宅してから自分がウサギに出来る事、しなくてはならない事を
ドクターに納得のいくまで質問する事、そしてそれを投げ出さずに続行する事の重要性です。

ひとつここで注意して頂きたいのが
うっ滞をおこした胃や腸は強い圧迫などで簡単に破裂してしまいます。
お腹のマッサージと言うのはそれだけデリケートなものであるという認識が必要だと思います。

最後に、皆さんの温かい応援コメントにこの場を借りてお礼をさせていただきます。
本当にありがとうございました。
そしてみなさんのウサギさんがこのようなアクシデントに見舞われた時に
どの病院に行くべきかを事前に決めておく事をおすすめします。
行った事がなければ実際に現地まで行ってみて道順を調べたり、
駐車場の有無、場所や診療時間・定休日などの情報をあらかじめ収集しておくと良いでしょう。

健康だから今は病院なんて・・・そう言わずに「いざという時に」備えて。
うさぎをちゃんと診てくれる動物病院は驚くほど少ない。
町中に動物病院が点在する中で、これはつくづく実感した事です。
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最後に・・・。
めっちゃエラそうに聞こえたらすんません。(v_v)
僕もまだうさぎの事を知らない部分が沢山あります。
お互いに情報を共有して勉強していきたいと思います。
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by beach_bunny | 2009-04-20 02:29 | HOW TO 「びーち」  

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