「びーち」転院す。

もう僕自身の体調も最悪で、頭痛と喉の痛み、発熱。
さらに今朝になっては激しい頭痛。ちょっと吐き気&めまい。
不眠状態だったので夜明け前からずっと布団の中で時計とにらめっこ。
やっと作業所の職員がぼちぼち出勤してくる頃を見計らって電話した。
自分の体調不良を訴えお休みをいただく。
今日の勤務表を見たら職員の欠席は少ない。僕なんか居なくても十分・・・そう思った。

昨夜からずっと大阪のあちこちの動物病院を調べてた。
うさぎに本当に詳しい獣医さんは誰か?
商売は後回しで本当に小さな命のために最善を尽くしてくれそうな病院はどこか?
セカンドオピニオンを求めてパソコンに向かいながらまた頭痛、吐き気、発熱・・・。




ひとり、どうしても気になるドクターが居て、電話を掛け続けたのだがお留守で。
まぁせっかく(?)作業所を休んだのだから「びーち」に会いに行かなくちゃ・・・。
鎮痛解熱剤、ちょっと強めの薬のおかげでどうにもフワフワしてて眠気もする。
車の運転はいつになく危険を感じていたが「気合」で走りきる。
病院に到着して面会させてもらったら「びーち」は首に大きなカラーを付けられてた。
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もうそれだけで痛々しくて、完全にうつむいて悲しげに見える。
大体これじゃぁ食べろって言っても無理ぢゃん。
それにめっちゃストレス(だと思う)
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可愛そうだな・・・「びーち」これじゃ可愛そう。何となくそう思った。
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それでもこうして僕の手に(撫でて)のアピールをしたり
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皆が応援してるよ「びーち」、もっと頑張ってくれよ・・・
僕は誰にも聞こえないような小さな声で「びーち」にずっと話しかけていた。
すると段々悲しくて情けなくて寂しくて、「びーち」の顔を撫でながら涙がポロっと落ちた。
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午後の面会時間にもう一度来よう・・・そう思っていたから特に誰とも話さず。
午前中の診察時間いっぱいいっぱいまで「びーち」に話しかけながら撫でていた。
バイバイ、「びーち」、また夕方に来るからね。
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病院から家まで、高速を使わなければ1時間半近くかかる道のり。
ようやく帰宅したらガイドの事務所から連絡が入って
どうしても僕の代わりのヘルパーが見つからなくて困ったと。
僕の体調不良は分かってるけど・・・やっぱり無理ですよねぇ・・・?みたいな。
僕はもう一度鎮痛解熱剤を飲んで「他に見つからなければ僕が行きます」と答えた。
ガイドの仕事に向かわなければならないタイムリミットまで、
自宅の電話から件の動物病院に何度か電話をしたのだがやはり転送&留守。
僕の中ではもう半分この病院に転院させようと決めていたのだが電話が通じない。
もうそろそろガイドに行かなくちゃ・・・と思っていたら連絡が入った。
昨日の早朝ガイドを急用で休みたいからと言うので僕が代わりに入ってあげた、その彼。
今から僕が代わりに行きますからゆっくり休んでください、との事。
昨日こころ良く交代してあげて良かったと思った。

さぁ、これで仕事の心配も消えた。
「びーち」にもう一度会いにいく前にあと1回だけ、もうひとつのあの病院に電話を・・・・
すると「はい、○×動物病院です」初めて電話がつながった!
僕は今までの経緯と「びーち」の容態を出来るだけ詳しくドクターに説明した。
一度も行ったことのない病院の先生がそもそも電話口でこんなに親身に聞いてくれる
それだけで信頼するに十分だった。

今のままただ経過観察している場合ではない・・・事は緊急事態だ。
そう思うからこそ、僕は「びーち」の退院の用意をしてもう一度病院に向かった。
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何も食べない、何も飲まない、何も出ない・・・そんな状態をただ静観できない。
代診のドクターに僕の本音を聞いてもらった。
1時間半もかかったがその場で退院することに同意してもらった。
「びーち」、次の病院へ行くよ!
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カラーを外して、点滴を抜いて・・・するとホンの短い時間だが「びーち」が水を飲んだ。
そして牧草をちょっとだけ食べた。

そこから車でまた1時間、「びーち」には気の毒な移動時間だが今しかない。
夜の診療時間を過ぎた頃に到着。あらかじめ電話してあったので診てもらえた。
驚いたことにこの病院に着いてすぐ、「びーち」がキャリーの中の牧草を食べていた。
2日間ほとんど何も食べようとしなかった「びーち」がちょっとやる気を出したように。
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大阪でもうさぎに関してはかなり自身がある・・・とご本人が言われているので
まぁ先ほどの病院では「やらない」「やったことがない」という治療や検査にも積極的。
それでもレントゲンを撮ってみたらかなり深刻な、危険な状態であることが判明。
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手術か否か、1時間以上議論した結果今夜は取り敢えず内科治療に決定
ただし閉塞していない可能性を信じてある程度の強制給餌と投薬治療。
僕はもうこの病院でダメなら行くところはないと腹をくくってきたので承諾、即入院。
明日の朝、一番にもう一度病院に行ってドクターの話を聞くことになった。

院長先生ひとりで診ておられて夜中でも最低3時間置きに入院患者を見回るという
それを聞いてまた安心。「朝になって出勤してみたら死んでました」なんてのは嫌だ。

そんなわけで「びーち」はまた別の病院で入院生活を始めました。
この選択は(ちょっと遅かったにしても)結果的に「びーち」のために良かったと
そう思うように自分に言い聞かせています。
それまでお世話になったドクターには(2日間休暇中で)結局会えないまま、
ちゃんと話し合うこともできないまま僕の勝手な判断で転院してしまった事は心残り。
でも「びーち」のためには(もう一日待ってみて)と言うのが正直怖くて。
皆さんからの励ましのコメント、本当に支えになります。
そして「びーち」がまだ生きているのもその応援パワーのおかげだと思っています。
本当にありがとうございます。

まだまだ危険な状態が続いておりますが
「びーち」がまた元気になって帰宅するその日まで、応援よろしくお願いいたします。


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by beach_bunny | 2013-11-09 01:52 | HOW TO 「びーち」  

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